<2017年11月1日>各種カードのまとめアプリスマホサイフを展開するCCCマーケティング(東京・渋谷、北村和彦社長)は11月1日から、期間限定で実施している「史上最大の裏メニューカーニバル’17」の裏メニュー第2弾として、新たに4ブランドの裏メニュー(特典)を提供開始した。4ブランドの1つが、力の源ホールディングスが運営する「一風堂」。11月30日までの1カ月間、全店舗で「一風堂」初の味変トッピングである〈黒胡麻味噌坦々 黒玉〉(写真の右下)を無料提供する。対象は、無料のアプリ〈スマホサイフ〉をスマートフォンにダウンロードし、「一風堂」を「マイカードに追加」した利用客。期間中は何度でも無料となるので、「一風堂」の〈白丸元味〉〈赤丸新味〉など各種ラーメンにトッピングして、ニュアンスの違う味の変化が楽しめる。「一風堂」では、10年から発行してきた紙のスタンプカードを、今年3月から導入したアプリ〈スマホサイフ〉に移行する施策に取り組む。一時は自社アプリを開発・運用することも検討したが、コストの面も考慮して、〈スマホサイフ〉に参加する決断をした。
〈スマホサイフ〉は、Tポイントカードを始め、多くのブランドのポイントカードをまとめて管理し、カードレスで使える無料アプリ。自分が使いたいブランドを選んで「マイカードに追加」すれば、店舗でアプリ画面を提示することで、ポイントカードとして手軽に利用できる。力の源ホールディングスの執行役員で営業企画本部の工藤智本部長は、紙のポイントカードから〈スマホサイフ〉に移行することによって「店舗別のキャンペーンが打ちやすくなり、(来店頻度の高い)ロイヤルカスタマー向けの企画も実施しやすくなる」と説明する。自社アプリとは違って、キャンペーンなどのイベントを利用客にプッシュ型通知で知らせることは難しいが、参加した他ブランドからの集客が期待できるメリットも大きいという。CCCマーケティングでは、各社が独自のアプリを開発・運用するのに比べて、〈スマホサイフ〉にはコスト的なメリットが大きいことから、今後は大手ばかりではなく中小規模の外食チェーンにも、積極的に参加を呼びかけていく考えだ。